公務員から転職して成功する人と失敗する人の決定的な違いは7つです

公務員の転職

こんにちは、Yuta@元公務員です。
現在はWeb系の仕事をしつつ、このブログ(Yuta7blog)を書いて暮らしています。

世界的に大変な状況ですが、オンラインの僕には影響なしです。

さて今回はこんな方に向けた内容です。

公務員から転職したい人:公務員から民間に転職したいけど失敗だけはしたくない。ネットやSNSを見ると、公務員から転職して失敗したという人もいれば、成功したという人もいて、実際のところはどうなんだろう。公務員から転職して失敗したくないので、両者の違いを教えてください。」

こういった悩みに答えます。

この記事の内容

  • 公務員から転職して成功する人と失敗する人の違い
  • 公務員からの転職で成功するには行動力が全てです

この記事を書いている僕は公務員を10年ほど勤めて民間に転職しましたが、後悔もなければ失敗したと思ったことは1度もありません。
とはいえ、公務員から民間に転職して失敗した人も知っていますし、僕のように成功した人も知っています。

最近では転職希望の公務員の方から相談をもらうことも増えてきましたので、少しブログ記事にまとめてみます。

公務員から転職して成功する人と失敗する人の決定的な違いは7つ

公務員から転職して成功する人と失敗する人の違いは7つ
公務員から転職して成功する人と失敗する人の違いは以下の7つです。

  1. 公務員から転職する理由が明確でない
  2. 転職先の職種を選定ミス
  3. 公務員からの転職で失敗する人は転職サイトを使っている
  4. 公務員は転職エージェントに頼りすぎ
  5. 自分自身に付加価値を付けていない
  6. 転職のために無駄な資格を取得してしまう
  7. 辞めるかどうかで悩み続けてしまう

上記の7つです。
1つずつ具体的に深堀します。

公務員から転職する理由が明確でない

簡単に言うと「なんとなく公務員が嫌だから」という理由ですね。
公務員から転職したい明確な理由がないと、ほぼ高確率で失敗します。

逆に言うと、公務員から転職して成功したと感じている人は、辞める前から明確なビジョンを持っている人が多いです。
例えば僕の場合は以下です。

公務員に将来性を感じなくなった⇨プログラミングとブログを始めた⇨Web業界に興味が湧いた⇨IT業界を調べまくったら将来性がありすぎた⇨年収や待遇も公務員とは比較にならないほどで感動した

上記のとおり。
つまり、他にやりたいことが見つかって、その分野の市場規模が大きいことを知りました。
こんな感じで、明確なビジョンと事前調査がしっかりできていればOKです。

とはいえ、他にやりたいことが明確に決まってないけど公務員を辞めたいと感じている人も多いと思います。
そういう方は公務員から転職したい理由を明確にすれば次のステップは見つかりますの記事をご覧ください。

公務員から転職先の職種を選定ミス

これは転職活動の基本ですね。

例えばですが、飲食業界への転職はあまりお勧めできません。
世界的な状況を見てもらうと理由は明確ですし、すでに飲食業界は飽和状態であり世界的な状況に影響を受けやすいです。

僕の知人に「公務員から外食産業に転職した人」がいますが、彼の場合はすでに仕事を退職してしまいました。
そして彼は、料理人でもなければオーナーでもないので、次の仕事を見つけられないままです。

なので、公務員を辞めて転職する場合は転職先の職種をリサーチすることが大切です。
ちなみに、公務員にオススメの転職先としては以下の2つかなと思います。

  • IT系とかエンジニア
  • コンサルタント

上記の2つに共通していることは、未経験者でもOKで市場規模が大きく成長中の分野です。

その証拠に、リクルートエージェントが出した「転職市場の展望2020年版」でも同じことが書かれています。
市場規模が大きいということは、他の会社にも転職可能です。

なので、公務員から転職したい人は転職先の業種もしっかりとリサーチしてください。

公務員からの転職で失敗する人は転職サイトを使っている

これはNGですね。
転職サイトはあくまでも求人情報を提供しているだけでして、コンビニで売っている求人情報誌とほぼ同じです。
転職する際に利用すべきなのは転職エージェントです。

ちなみに僕の知人で転職サイトを使った人は誰もいません。みんな転職エージェントを使ってました。

公務員は転職エージェントに頼りすぎ

これも失敗しするパターンとしては多いです。
つまり、こういうことです。

転職エージェントに登録する⇨エージェントと話をする⇨あなたに紹介できる案件はないと言われ絶望する⇨結果的に転職エージェントは使えないと思い込む

上記のとおりです。

転職エージェントは誰かを企業に紹介することでFeeを得ています。
1人を紹介したらいくら、、みたいな感じ。
転職エージェントは企業が相談者を採用しないと報酬を貰えませんから、「この人は無理だな」と判断されてしまえば相手にされません。

これがSNSでよく見る「転職エージェントを使っても転職できなかった」の要因ですね。
ここでの解決策は以下の2つです。

  • 利用する転職エージェントを厳選する
  • 自分自身に付加価値を付けて売り込む

上記のとおり。

公務員から転職して成功したと感じている友人の大半は上記のパターンですし、公務員から転職できなかった人はエージェントに言われるがままなタイプが多い印象です。

なお、とりあえず利用した方がいい転職エージェントについては公務員からの転職に失敗したくない人が使うべき転職サイト4選をご覧ください。

自分自身に付加価値を付けていない

転職エージェントを利用しても転職に失敗してしまう人の多くは、公務員だけを武器にして転職しようとしますが、わりと失敗します。

なぜなら公務員と民間とでは求められるスキルや思考も全く異なります。
公務員が悪いとか、公務員のスキルが低いとか、そんな単純なことではありません。

要するに、民間が求めているだけの人材ではないということです。
逆を言えば、公務員でも人材価値が高い人は転職もスムーズな印象ですね。

ちなみに僕の場合は、プログラミングスキルと、少しばかりのWebマーケティングに関する知識があったので、わりとスムーズでした。

僕以外でも、公務員から転職して成功した人は何かしらの行動をしてますね。
例えば、プログラミングスクールやWebデザインのスクールに通ったり、キャリアアップのサービスを使ったりと、みんな行動してます。

この辺りについては、【急増】転職希望の公務員が今すぐに行うべきことは1つだけ【簡単】公務員から民間に転職する際に使える自己PR文の作り方【法則あり】を参考にしてください。


転職のために無駄な資格を取得してしまう

これは時間とお金の無駄です。
というか、やめましょう。
詳しくは公務員から民間に転職するのに有利な資格はありません【むしろ不要】をご覧ください。

辞めるかどうかで悩み続けてしまう

辞めるかどうかで悩み続けるなら、公務員を辞める必要はないと思います。
というか、悩み続けても答えは出ないですからね。

おまけに、悩み続ければ時間が過ぎてしまいます。
時間が過ぎれば歳を取ります。
歳を重ねていくと転職はほぼ不可能です。

なので、悩み続けるくらいなら今の仕事を続けましょう。
具体的な理由や内容は、公務員を辞めるかどうかで悩む人は辞めない方がいい理由【無駄です】をご覧ください。

公務員からの転職で成功するには行動力が全てです

公務員からの転職で成功するには行動力が全てです
何でも同じですが、成功者の共通点は行動力です。
世の中で有名な人の行動力もすごいですよね。

イチロー選手⇨英語が喋れないまま渡米した⇨世界中のヒーローになった
ホリエモン⇨プログラミングを学んで起業した⇨ロケット開発にも着手した
孫さん⇨幼少期は苦労ばかり⇨大企業を築き上げた

成功者はみんな同じ考えを持っていて、頭で考えるよりまずは行動することが大事と言います。

僕もこれには完全同意でして、プログラミングを少し学んでみて楽しければ本格的にエンジニアを考えればいいですし、ブログ運営が楽しければWebマーケ会社に転職すればOKです。

何事も行動して試してみないと分かりませんよね。
最後に僕が好きな本から一文だけ紹介します。

30代をどう生きるかで、これからの人生の9割が決まるのだ。
30代を無駄に生きるな

人気記事【公務員から民間に転職したい方へ】転職に成功するためのコツは○○です

人気記事公務員からWebマーケターへ転職する方法【実績あり】

人気記事 本気で転職したいならこのスクールを使うべし【格安で大人気】