公務員から民間への転職は志望動機で全てが決まります[雛形あり]

公務員の転職

こんにちには、Yutaです。
公務員を10年勤めて退職し、現在はWeb系で生きています。

さて、今回はこんな悩みに答えます。

転職希望の公務員:民間企業に転職したいけど志望動機に何て書けば良いんだろう・・・文章苦手だから何も考えずに書ける方法を知りたいなぁ。

履歴書に書く志望動機って僕も大嫌いでした。
特に公務員から民間に転職する場合、大抵の人は「純粋に公務員が嫌になったから」だと思います。

ぶっちゃけ、何を書いたら良いか分かりませんよね。
とはいえ、公務員が嫌だから御社で働きたいです!なんて書いたら100%不合格です。

なので今回は公務員から民間に転職する際の効果的な志望動機の書き方を説明します。
なお、僕は今回紹介する志望動機を書いたことで、5社から内定を貰った経験があります。

なので、誰でも再現性は高いと思います。

この記事の内容

  • 公務員から民間に転職する際の原則
  • 絶対に書いてはいけない志望動機の内容
  • 効果的な志望動機の書き方

公務員から民間への転職は難しい

公務員から民間への転職は難しい
どこかで聞いたことがあると思いすが、ぶっちゃけ簡単ではないと思います。
その理由は以下の通りです。

そもそも怪しまれる

公務員はまともな仕事をしなくても、悪いことさえしなければ安定しています。
つまり、能力に関係なく(年功序列)給料は右肩上がりです。

対して、民間企業の場合は公務員と真逆。
能力がないと切り捨てられます(リストラ)し給与も下がります。

普通に考ると、公務員の仕事は最高ですよね。

なので公務員を辞めるということは「この人、何かある」と思われてしまいます。
つまり転職活動を始めた時点でマイナス評価からスタートということです。

こういう印象を払拭するためにはいくつかのテクニックが必要なのですが、詳しくは後述します。

利益追求の経験がない

これは説明する必要もないですかね。
公務員になる前に民間企業で働いた経験があれば少しは役立つかもしれません。

ちなみにIT企業への転職に限れば、民間経験のない公務員でもわりと転職しやすいかと思います。
これについては公務員から転職するならIT系かプログラミングが爆速な理由【安定】で詳しく書いていますのでご覧ください。

絶対に書いてはいけない志望動機の内容

絶対に書いてはいけない志望動機の内容
結論から言うと、以下の内容は書かないようにしておくべきです。

志望動機にNGな内容

  • 公務員が嫌になった
  • 公務員はやり甲斐がない
  • 仕事や人間関係に不満がある

上記を深く考えてみます。

NGワード1:公務員が嫌になった

先ほども書きましたが、民間側から見た公務員のイメージは楽勝な仕事で安定しているです。
そんな楽勝な仕事(実際はそうじゃないけど)も続けられないなら、「民間の仕事なんて無理」と判断されてしまいます。

民間への転職動機はそうかもしれませんが、ここは正直に書かないようにしておきましょう。

NGワード2:公務員はやり甲斐がない

これも確固たる事実ですが、書かない方がいいです。
理由は先ほどと同じで、楽勝で安定している仕事のくせに「やり甲斐の1つも見出せない人間」と判断される可能性があります。

NGワード3:仕事や人間関係に不満がある

これもNGなのでやめておくべきです。
そっちが嫌だからこっちに来るなんて・・・と思われます。

転職後も、不満や人間関係に問題が生じたら「この人はすぐに辞める」と判断されますので注意が必要です。

公務員が志望動機に書くべき内容【テンプレあり】

公務員が志望動機に書くべき内容[テンプレあり]
ここからは僕が実際に使ったテクニックを公開します。
正確には、当時僕の担当に付いてくれた転職エージェントさんのアドバイスも含めていますが、これを利用したことで民間企業の経験がない普通の公務員が5社から内定を貰うことができました。

結論:公務員を付加価値にすることが重要です

  • 私は公務員として○年勤務しています
  • ○○という部署では△△という業務を担当していました
  • そこでは顧客の▲▲という要望を間近で得ることができました
  • そのニーズに応えるには●●が必要だと理解しています
  • 公務員の立場として実現することは出来ないと判断しました
  • 御社では□□という強みがあるということで志望しました

公務員は転職市場では不利であることは間違いないのですが、それを逆手に取る手法は意外と効果的です。
では、先ほどのテンプレに沿って志望動機を書いてみます。

福祉系コンサル企業に転職する場合

私は公務員として10年ほど勤務しており、現在は福祉課で御高齢の方への支援業務を担当しています。
そこでは御高齢の方から「24時間いつでも連絡が取れるサービスが欲しい」や「もっと気軽に利用できるデイケアはないか」というお悩みを間近で得ることができました。
そのニーズに応えるためには、行政の枠を超えたアプリやWebサービスの開発や、地域内のデイケア事業所を一括で検索できるサービスが必要だと理解していますが、公務員という立場では実現することが困難であると感じています。
御社では独自のアプリ開発や支援ツール開発があるとお聞きしております。
私が把握している「御高齢の方の生の声」を活かしていただき、御社の業績アップに貢献できるのではないかと思い志望させていただきました。

ざっくりと書きましたが、印象はどうですか?
「こいつ、使えそうだな」と思いませんか?

企業からすると、顧客対象(ペルソナとも呼びます)のリアルなニーズ把握には超絶な価値があります。
よくあるじゃないですか、「アンケートに答えたらアマゾンギフト券あげます」みたいなやつ。

あれは顧客の潜在的なニーズを把握することで業績向上に繋げるための材料集めが目的です。
公務員は地域住民と会話する機会が多いですから、無意識的に顧客の潜在ニーズを把握しているわけです。

これ、意外な盲点です。
今、この記事を読んでる「あなた自身」も気が付いていないと思います。

不利を有利に変えることは大事な戦略ですね。

もう1つだけ志望動機の例を書いてみます。

Webマーケティング企業の場合

私は公務員として10年勤務しており、現在は窓口サービス課で市民の方への対応や相談などを担当しています。
そこでは、様々な悩みを抱えた方が来所されますので、年齢層別の分析や、それに向けた解決方法のご提案についてのキャリアを積むことができましたが、もっとより良いご提案を提供するためには24時間アクセスできる環境やシステム作りが必要だと強く感じています。
しかし、公務員の立場としては24時間勤務することは不可能ですし、システム作りには行政ならではの弊害もありますので、真のサービスを提供することは困難であると判断しました。
また、趣味程度ではありますがWordPressやPHPを使ったシステムの構築や、それを通じてWebマーケティングやSEOの知識も備えることができました。
年齢層別の悩みや顧客の潜在ニーズを把握しているからこそ、それを活かしたサービスや改善策を提供する業務に就きたいと思うようになりました。
御社ではWebマーケティングを通じて、企業様へのサービス向上のご提案等を行っていると伺っております。
私がこれまで培ってきた潜在的ニーズの把握や状況分析、マーケティングの経験から業績向上に貢献できるのではと考えております。

長くてゴメンナサイ。
でも、どうでしたか?
印象良いですよね?

実はこれ、私が転職活動をしていた時の文章です。(少し省略してます)
これは、公務員⇨窓口対応⇨顧客分析⇨提案をうまくリンクした内容になっています。

なお、文中のWordPressというのはブログのことです。
PHPいうのはWordPressを構築しているプログラミング言語のことです。

そして、WebマーケティングやSEOというのはブログ運営者なら誰でも知っている「Googleアナリティクス」や「サーチコンソール」のことです。

当時の僕が考えたポイント

単にブログではなくWordPressという単語を使うことでプロっぽい印象を与えますし、マーケティングやSEOという専門用語を使うことで即戦力になるような印象を与えています。
ちなみに、言い方を変えただけで嘘ではないです。

なお、僕は公務員が在職中からブログを書くことを強く推奨しています。
この辺りについては、公務員はブログ禁止?むしろ積極的に書くべき理由【身バレ防止あり】で詳しく書いているので見てください。

そして、上記の例文は【ある法則】にならって書くだけで誰でも簡単に作ることができまして、この辺りについては公務員から民間に転職する際に使える自己PR文の作り方【法則あり】で詳しく解説しています。

公務員の立場は転職でも強みにできます

公務員の立場は転職でも強みにできる
ネットを見ていると、公務員は「転職市場では不利」と書かれていることが多いです。
僕もこれについては概ね同意します。

とはいえ、志望動機の書き方次第では逆に強みにすることができます。
先ほどの2例がまさしく不利を有利に変えてますよね。

志望動機作成に苦手意識がある場合は、転職エージェントを利用してみると早いです。
彼らは転職市場のプロですから、転職に成功できるような志望動機のアドバイスをくれますし作成を代行してくれる場合もあります。

実際に僕も転職エージェントの利用経験者ですが、控え目に言って便利でした。

なお、公務員から民間に転職する際に効果的な志望動機書のアドバイスをくれたのは、リクルートエージェントdodaがよかったですよ。


公務員は不利を有利に変えれば転職できます

これが僕の答えです。
ネットで探しても「効果的な志望動機」は出てきませんが、僕が作った志望動機のテンプレ(雛形)は実績があるので再現性があるはずです。

繰り返しますが無料で何度でも使ってOKです。
とはいえ、責任は取れませんので悪しからず(笑)

では、ハッピーな転職ライフを!
読んでいただきありがとうございましたo(^_^)o

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